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Guess Who's back?    06.13.2007
五万ヒット記念です。
18歳以上の良識のある方のみ、↓  にスクロールしてお楽しみ下さい。


























































 ううっ......こういう所、苦手じゃないけどハッキリ言って好きじゃない。
いやね、これが少年漫画とかにハマッテいた中学高校時代だったらまだしも、あたし27よ?
ホントはちょこっとギャルゲーとか興味あるけど、実は幾つか中古を買っちゃった事あるけど、そんな事はぜーーーーったいタロには言えない!
「うおぉぉぉぉ!!『戦国裂炎爆族伝』先行販売してるぅぅぅぅ!!!!ポスター付きだよっ。ミーナ見て見てぇ」
「はいはい」
長い題名だこと。
「このキャラの一人ミーナに似てるんだよっ。ほらっ」
タロはこれ以上無いにっこにこ顔でゲームショップのポスターを指差す。

何、このハイレグ(古っ)に甲冑つけたお姉さんは????
しかも鞭みたいなの持ってるし。
「嬉しくないんですけど」
あたしはポロリと本音をこぼす。
「えーーーー。カッコいいんだよう、ジョセフィーヌはこの鞭で敵を倒すんだよっっ」
あたし、一体何歳の子供と会話してるんだっけ?


今日、あたしとタロは『秋〇原』に来ていた。
タロのあつーーーーーい要望に答えて......というか、タロのしつこさに負けて、ここであえなくデートとなった。
が、何この歩行者天国は!!
右も左も............。
皆がみんな電車男に見えるのはあたしだけ?

しかもさっきタロにティッシュ手渡していた(ヲタっぽい)ティッシュ配りの人からティッシュを受け取ろうとして、思いっきり手を引っ込められた。
「女の人は駄目でーっす。男の人限定でーっす」
と言われ、
「別にいいじゃない、欲しいんだから!」
と言い返したあたし達は、ティッシュの取り合いになった。

.........結局ティッシュ配りが勝ったけど。

あたしみたいな三十路まっしぐらの女は用なしですか、ここは。
あたしだって、制服着てたり、体育着でブルマ穿いてた時代あったのよっ。
何億年も前にだけどさっ。


あー、なんか今日はついてない予感。



「あのさあ、ちょっと『戦国裂炎爆族伝』買いたいから、あそこ並んでていい?」
ずっとポスターを物欲しそうに見ていたタロは、あの垂れ目であたしにすまなそうに聞いてきた。
「いいよ。行っといで。あたしそこのコーヒーショップでお茶して待ってるから」
あたしは明らかに退屈顔でタロにそう告げる。

キュ~~ンって感じの犬顔をして、
「知らない人から話しかけられても答えちゃいけませんよう~~~」
とあたしに念を押す。
「答えないよ。心配ないから!」
あたしはそういって、帽子を深く被ってるタロに背伸びしてチュっとキスをした。
「いい子で待ってるんだよぉ~」
と手を振るタロとは通りを挟んで反対側のカフェに入る。



ミルクティーを飲んでしばらくまったりしていると、後ろから声がかかった。
「あれ?水名子さん?」

む。
ど、何処かで聞いた事のある声。

どこだったっけか?

「私、ですか?」
あたしはクルリと声のした方へ顔を向ける。



げっ。




げげげげげげげげげげげげげげげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!




すっかり忘れてた、会いたくない人に会っちゃったよ。
てか、あたしの過去から抹殺されてたのに。




「か、唐沢さん!」
あたしは咄嗟に笑顔を作って微笑む。
「水名子さん、僕長い間探してたんですよ水名子さんの事」
相変わらず歌舞伎役者みたいな細面の唐沢さん(M男、独身)は、スーツを着た格好のままあたしの座席の方にコーヒーカップを持ってやって来る。
相変わらず、さわやかだけど、だけど、だけど............。

あたしの席の前にちゃっかり腰をおろす。
や。一緒に座っていいなんて一言も言ってないんですけど。

しまった。
唐沢さん、IT会社を運営してたんだった。


ここは、IT関係のテリトリー(領域)だわ!!
メッカ(聖域)だったわ!!


図々しくあたしの席の前に着席した唐沢さんに、あたしは顔に笑顔を貼り付けさせたまま、ぎこちなく訊ねる。
「お元気でしたか、唐沢さん」
「元気ですよ、水名子さんは?」
「とっても。.........休日もお仕事なんですか?」
「はい。取引している会社と会議があったんです。それよりっ」
ずずっ、と唐沢さんはあたしの顔をに見入る。
「いちだんとキレイになりましたねー。僕、ずっと水名子さんの事忘れられなかったんですよ。あの夜以来、連絡をくれないし、もうどこを探せばいいのやらで......」
はあ~~っと溜息をついてオデコに手を乗せる。
「萌えましたよ。あの夜、僕」
唐沢さんの目がキラリと情熱の炎を放つ。

うううっ。
助けてえええ~~~。

あたしは笑顔で頷きながらも、半分泣きそうになっていた。

あの、消し去ったあたしの恥情の思い出の一つ、唐沢さんとの玉蹴りプレイ以来、唐沢さんとは縁を切った。

.........つもりでいた。

のに、本人がまた目の前に現れるし。
「萌えてくださいました?それは良かった」
あたしはさっさとミルクティーを飲み干そうとストローで一気に液体を吸いあげる。
「また、あの夜みたいな情熱を味わってみたかったんですよ。まさかこんな所で再び会えるなんて、ラッキーだなあ、僕」

嗚呼、なんてアンラッキーなあたし。


「あの夜、本当にあなたは素晴らしかった!出来ればもう一度.........あ」
そこで唐沢さんは言葉を切る。

あ?


と、突然あたしの前に黒い影が出来た。
あたしは、唐沢さんの視線の先......つまりあたしの頭の上を追って振り返る。

げげげ!!

「ミーナこのおっさん、誰?」

「タタタタ、タロ!!!」
あたしは突然のタロの登場に声が裏返ってしまった。

いや、てか、タロの顔、怖ひ~~~~~!!!!!

タロの米神には青筋が立ってるし、目が笑ってないし、声が3オクターブ位低いし!

坂口さんに見事なヘディング決めた日の事を思い出し、あたしは慌てる。
「ここここ、この人はちょっとした知り合い。唐沢さん、あたし今、彼氏居るからっ。し、失礼しまーーーーっす」
あたしは飲みかけのミルクティーをそのまま残して、タロの腕を引っ張ってカフェから出る。

裏通りを少し歩いた所で、タロはあたしの腕を引いて止めた。

「ミーナ、あの人誰?あの夜みたいな情熱って何の事ぉ?」
振り返ったあたしは、下唇を噛んでいるタロの顔に出くわす。
目が、悲しそう。
「あのー、えっとー.........どこまで聞いてたの?」
「それって重要?あの夜、萌えましたってあの男が言ってるトコから......ミーナ、浮気したのぉ?もう俺の事飽きちゃったのぉ?」

ひええええええ~~~超誤解しまくられてるじゃないのっっっ。

タロはあたしの両手を自分のそれで掴む。
その握力が......強い。
「ねえ、どういう事?あのおっさんと.........寝たの?いつ?俺の居ない間?大会行ってる間?どこで?何で?ねえっ!!」
ものすごーーーく心配そうな顔で覗き込まれる。

「えーと、あのですね.........」
あたしはその目を直視出来なくて、横に逸らす。
「唐沢さんとはーー、タロと東京で再会する前一回デートして.........それだけだよ」

嗚呼!!何だこの警察に尋問されてるみたいな心境は!

「唐沢さんて言うんだぁ。あの夜素晴らしかったって言ってたけど...何、したのー?」
「へ?何って......?」
玉蹴りプレイだけど?と言う前に、
「やっぱちょっと黙ってついてきてっ!」
とタロに遮られてしまった。

今度はあたしがタロに手を引かれる感じで大通りに出る。
大通りでタロはタクシーを捕まえて、上〇駅まで行くように指示した。

「あの、ね......だから唐沢さんは......」
タクシーの中で説明しようとするあたしを
「いいっ。今は何もいわないでっ!!」
と真面目な顔で制して、タロは沈黙を通した。


〇野につくと、タロは再びあたしの腕を引っ張り、路地裏をどんどん進んでいく。

と、あたしも途中でタロの目指している場所が解り始めた。

そういうホテルが並んでいる通りにさしかかると、タロは適当なホテルの入り口で、あたしを誘導する。
「ミーナ......いい?」
優しいながらも、結構ハッキリとした口調で太郎はあたしに訊ねた。

あたしは心の中で苦笑しながらも、「いいよ」と頷いた。




部屋につくなり、タロはあたしを乱暴に抱き寄せた。
「ごめんミーナ......今、俺ちょっと理性利かないかもっ」
そう言うなり、ベッドにあたしを押し倒す。
あたしは脱がされるまま、タロの欲望の赴くままになる。


が、タロはあたしの服を半分脱がせた所で、ふと手を止める。

「ミーナ、あいつに何したの?どんな事したの?」
悲しそうな、情熱を秘めているような、複雑な瞳であたしを覗き込む。
「え?は?」
「あいつ、あの夜萌えたって言ってた。忘れられないって。忘れられない何したのっ?」
「何したって......」
グッと手首を掴まれる。
痛いよ、タロ!
「俺にも、してよっ。あいつにやった事っ!」
不公平だ、と言わんばかりの、子供がデパートの玩具売り場で母親に向かって「これ買ってくれなきゃやだ~!」みたいに駄々こねてるような口調であたしに問い詰める。

あーーーー、いや、でも、何したって......。

「玉蹴っていいの?」
あたしはタロに訊ねる。
「いいよっ.........って......へ?」
今度はタロが素っ頓狂な声を出す。
「唐沢さん、Mだから思いっきりヒールでき〇たま蹴ってあげたの。それだけだよ。普通のセ〇クスしてないし」
「.........え、M?」
「30分位、蹴り続けて唐沢さん失神しそうになってた」
さあーーーーーっとタロの顔が青くなる。
血の気が引いてるらしい。
「そ......それは、いいや......」

ほうーっと息をついて、タロはあたしを開放してくれる。
ベッドの上で座りなおして、うな垂れる。

「ミーナって、もしかしてジョセフィーヌみたいに鞭使うの?」
ジョセフィーヌって、あのゲームのキャラですか?
む、鞭って......。
「はあ?Sって事?あたしSMとか全然興味無いよっっっ」
あたしが女王様ですかい!
「それなら、良かったぁ~~」
タロはそう言って、ガバッとあたしに再度抱きつく。
「俺、すっげームカッったよ、あのおっさんと笑顔で話してるミーナ見たときぃぃぃ!!」
「笑顔じゃ無かったよ。顔引きつってたんだよ」
「なら良かったっ」
タロが余計強くあたしを抱きしめる。

あたしは自分が半分裸だって事に今更気が付いた。
ちょっと恥かしくなる。
「あのさタロ、一緒にシャワー浴びない?」
ガバッと体を起こし、タロはあたしをまじまじと見る。
「嘘っ。いいのぉぉぉぉ????」
タロの垂れ目がランランと輝く。
「お風呂見て来ようよ!」
とあたしはラブホの部屋の中を、タロの手を引いてバスルームへ向かった。




 全裸になって向かい合う。
タロの体って......相変わらず完璧っ。
タロが石鹸を取ってあたしの首に擦り付けた。
「ミーナ、俺すっげーこれやってみたかったよぉ」
「またエロビの影響?」
あたしはタロの胸の頂を指で掠りながら色っぽく聞いてみる。
「ちっがうよっ。男のロマンだよミーナ......んっ」
あたしはタロの手から石鹸を奪った。
「あたしが先ね」
タロにウインクして、石鹸をタロの胸に擦り付ける。
充分に泡立てて、小さな頂を親指で弄る。
「んっ...み、ミーナっ......」
その手を堅く割れた腹部の筋肉の線を伝い、濃い茂みの方へ移動させる。
「触って......欲しい?」
あたしはタロに優しく訊ねた。
ぶんぶんと首を縦に振って、タロはあたしの胸に手を伸ばす。
大きな手であたしの胸を包み、あたしがタロにしたみたいに親指で両方の頂を擦る。
「んあっ......」
あたしは、石鹸をタロの肉棒に滑らせた。
泡を作って、その柔らかい感触を楽しむ。
「うわっ......ミーナっ......これ.........サイコー」
タロが途切れ途切れに声を出す。

感じてる。

あたしは強く握ったり、少し引っ張ってみたりと強弱をつけてタロの分身を可愛がる。
あたしの手の中で、だんだんと膨らみ始める。
もう片方の手で、その下のどっしりした袋を重さを確認するように包み込んだ。
「ああんっ」
と、声が出たのはあたし。
タロがあたしの胸の先端を指で摘んで引っ張ったから。
タロの手も、執拗にあたしの胸のスポットを攻めて来る。

「ミーナ、そんな風に触られたら......俺、我慢できないよぅ.........」
すっかり元気になったタロのご子息を見て、あたしは満足げに微笑む。
そして、タロに唇を寄せた。

途端に抱き寄せられて、泡だらけのぬるぬるの体が密着する。

うわっ......すっごい生々しい。
特に、下半身が.........。


「今度は、ミーナの番だからねっ」
タロはそう言うなり、抱き寄せた格好のままあたしの背中に石鹸をつける。
マッサージするみたいに、あたしの背中を辿ってお尻の割れ目に到達する。
あたしも、タロの背中に手を回してをマッサージするみたいに逞しい背中に手を這わせる。
「.........ふあぁ!」
タロの手があたしのお尻を左右に広げて後ろから入り込んだ。
「やっ......そこっ......あっ」
後ろの花のある溝を数度撫ぜる様に行き来すると、あたしの体を離した。

「ミーナちょっと足広げてくれるー?」
あたしは言われるままに、足を開いた。
思ったとおり、タロの手があたしの恥丘に手を伸ばし、泡のついた手を滑り込ませる。
「いやんっ.........た、タロ!」
タロの指がいやらしくあたしの花弁と花園を探索する。
中指を軽く中に入れながら、親指であたしの芽を擦る。
「タロ......あんた上手くなってる.........んんんっ」
口を塞がれる。
舌が絡みつく。

「ミーナ、イっていいよ」
キスを終えると、タロはあたしの耳元に囁いた。
耳の溝を舌でなぞった後、耳たぶを口に含む。

むむっ。
なーんか最近ホントえっちが上手くなってる気がする。

指使いが......複雑に動いてて......ツボ抑えてて......ヤバイ。

「ふあっ......あっ」
タロの指は執拗さを増してくる。
「やっ......タロっ......ああんっ......ふああっ」
あたしの中の中指が、どんどん深い所を探り出す。
「ちょっ......すごっ......ふうっ.........あんっ」
親指の芽を擦る早さも、速さを増していく。

あたしは頭を仰け反らせた。
目を瞑る。

「あ......あああああああああああっっっ!!」

と、突然火花が飛び散った。







「むうううう~~~~っ」
あたしはベッドの上で唇を噛んで、タロを睨んだ。
「ミーナ、すっげーエッチかったよぅっ。ミーナのえっちい顔、さいこーーーっっ。合宿時のオカズだねぇ」
にかあっとタロスマイルはいいけど、あたしだけ気持ちいいなんて嫌だ。
「次はタロの番。絞りつくしちゃうからね!」
「し.........絞りつくすぅぅぅ???いいよっミーナだったら俺の全部あげちゃうからっ」
タロはケロリとした顔で応じる。
「なら、ち〇ぐり返し!!」
とあたしはタロの足を捕らえる。

思惑通り、タロの顔が真っ赤になった。




あたし達の格闘は、休憩時間2時間では収まりませんでしたとさ(追加料金付)。
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