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土曜の夜は♪ Ⅱ    05.20.2007
 気付くとあたしたちは、六〇木のラブホの一室になだれこんでいた。
狂ったようにお互いの衣服を脱がせあって、狂ったように唇を重ねる。

土曜の夜は朝まで君を抱く~~♪
もうチャゲ〇スがあたしの今夜のテーマソングだ。
あたしの脳内で勝手に再生(プレイ)されまくっているその曲をBGMに、熱く熱くお互いを求める。
もう土曜の夜の唯一の楽しみのめちゃ〇ケなんてあたしの頭からすっかり抜けていた。


きっとこの人、手馴れてる。
だって気付いたらあたしはベロベロに酔っていて、気付いたら体が熱くなっちゃってて、気付いたらタクシー捕まえてラブホに直行していた。

「あっ…」
耳のすぐ下を舐められて、体に電撃が走る。
「ここが、感じるんだ…」
唐沢さんは見つけた、とばかりにそこに熱い息を吹きかける。
耳たぶを咥えられて、チューッと吸われる。

そのキスが首筋、鎖骨と降りてきて、胸の上で止まる。
半分脱げていたブラウスを手早く脱がされて、ブラとスカートだけの姿になる。
薄いブラの上からあたしの胸の頂を、やさしくかじられて...。
「あんっ唐…沢さんッ」
唾液でだんだん湿っていくブラ。
「んんっ...」
そのうち、ブラが押し下げられてあたしのピンク色の頂がプルンと現れた。
「すごいよ、小俣さん…。もうココが固い…」
つんつんと舌先で頂をつつかれる。
焦らされてる…。
「舐めてもらいたい?」
意地悪くその先端に息を吹きかけながら唐沢さんは聞いてくる。
欲しいに決まってるじゃないの!
「うん…...」
「どこを?」
唐沢さんはわざと先端を避けて、輪郭を舌でなぞる。
「ああん!」
「ここ?」
また彼の舌が輪郭をなぞって一回りする。
まだ、焦らしてる。
「ちがっ…う」
「どこかな?」
ああもう、大人の男の余裕だ。
それも結構経験豊富な。
「さ、先っちょ…」
「へえ。どんな風に?こんな感じかな、水名子さん?」
ぺろり、と少しだけ舌が先端を擦る。あたしの反対側の胸は、彼の親指で弄ばれている。唾液をつけて、捏ね回したり、軽く押したり、つまんだりして、彼の親指が彼の舌と同じような動きをする。
「ひゃあ!あああん!!」
あまりき気持ち良過ぎて、不覚にも大きな声が出てしまう。
「いい声だ…こっちはどうかな?」
唐沢さんはあたしのミニスカートを上へ押し上げて、下着姿のあたしの恥骨を手で包む。
「湿ってきてる。感じてるね」
なにこの余裕。
やっぱ、この人…やり〇ン

あたしは一気に彼の服を剥ぎ取りたい衝動を抑えて、受身に徹した。
唐沢さんは執拗に胸の頂をやさしく吸ったり舐めたりしながら、ゆっくりと時間をかけて指を一本下着の中へ侵入させる。
「あっああっ」
蜜で濡れ始めた周りの襞をぐるりとまわって、上のほうの突起を探られる。
「いやん!」
一段と大きな声が漏れてしまう。
「ここが、一番気持ちいい?」
「う……うん…」
蜜をすくってはコリコリとそこをイジメル。
「これ、下ろしていいかな?」
唐沢さんは、あたしの最後の砦を剥ぎ取るとM字に足を開かせた。

今朝処理しておいて、良かった。

あたしの足元にうずくまると、唐沢さんは顔を寄せて指で再び弄り始める。
「水名子さん、すごい濡れてるね」
クチュクチュと音を立てて蜜壺に指を出し入れ始めると
「あっあっあっあっ!」
あたしもそれに合わせて思わず声が出てしまう。
その上、唐沢さんは舌であたしの花弁の上の小さな突起を舐めたり吸ったりしだすものだから、
「あああああああん!」
だんだんとシーツを握り締める力が強くなる。
「あああんっ。あああんっ」
その卑猥な指と舌の動きがだんだんと執拗になって...
「ああああーーーーーーっ!」




あたしの目の前で火花が飛んだ。






「ごめんなさい。あたしだけ......」
「いや。気持ちよかった?」
まだ熱く疼きながらも正気に戻ったあたしは、体を起こした。

唐沢さんが欲しい...な。
きっと彼もあたしが欲しいはず。

あたしは、急いで彼のベルトのバックルを外しにかかる。
「あ、いいよ。僕は...」
唐沢さんは、身を捩ろうとしたけれどあたしの手の方が早かった。








あ、あれ?あれれれれ?




てか、全然、これっぽっちも固くなってないじゃないのお!!
「あ、水名子さん、いいよ。いいから!」
フェ〇で気持ち良くしてあげようと更にベルトと格闘を続けるあたしを唐沢さんは押しやる。
「私ばっかりで...唐沢さんにも気持ちいい事してあげたい」
四つんばいになったまま、上目遣いで彼を見つめる。
もの欲しそうな顔で。
絶対、効果あり

はあーっ、と唐沢さんは大きく溜息をつくと、着ていた服を脱ぎ始めた。
そして、裸になってベット上にゴロリと転がる。
彼の分身は、元気なく首をうな垂れている。
「じゃあさ、頼んでもいいかな?」
あたしは、弱々しい彼の息子を両手で包んで口を寄せた。

「あ、待って!」
と、唐沢さんが、突然あたしの行為を止める。
「本当に、僕に気持ちいい事してくれるのかな?」
あたしは、うんうんと頷く。
はやく、このマシュマロみたいな物体を口に含みたい。
「それなら......」
唐沢さんは、ちょっと思案したように一息ついて、一気に吐き出した。











「僕の袋を蹴ってくれないか」







え、幻聴?










「思いっきり、蹴ってくれないか?」







はい?











「そして、これを紐で縛ってくれないかキツキツに。紐は僕の鞄の中にあるから」













............。

唐沢さんは、Mだった

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