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 タロはあたしの手を体育館からずっと握ったまま、離してくれない。 
寮の中の、
足の踏み場の無いタロの部屋に着くと、あたし達は逸る気持ちを抑えて向かい合う。
「あの……ゴメンね、タロ」
あたしは伸びしてタロに自分の唇を寄せた。
「……何がぁ?」
1回、2回と啄ばむように味わうと、タロが唇を離してあたしに問う。
「えっと……色々と嫌な思いさせて、今の今までタロの気持ちに応えられなくて」
「俺、何年ミーナと付き合ってると思ってんの?そんなの1回謝ったんだけじゃ済まされないよー」
「うん。あたし最悪の子守りだったね」
「最悪も最悪ー。子守りが子守りしてる子供を川に突き飛ばすんだよぉ?溺れてんのに、ユキオ君は助けたのに、俺の事川で見捨てちゃうんだよっ!」
言ってから、へへっと笑いタロは再びあたしの唇を求める。
もう俺『てあら』なミーナのやり方慣れちったけどねぇー」
「うん」

口付けがどんどんとヒートアップしてくる。
タロ手はそのうちあたしの腰に廻され、キスは唇から頬、首筋に降りてくる。
「ミーナあの眼鏡のもんになっちゃうのかなぁーって思ったら、ムカついて、イラついて、心臓痛くて、気付いたら俺泳いでた。俺が田舎に居たとき、ミーナが東京やアメリカで他の奴らとどんな風に付き合ってたかとか考えただけでもムカつくけどぉ、目の前にあからさまな敵が居るとムカつくの越してハラワタ煮えくり返るほど辛かった。諦めるつもりはサラサラ無かったしぃ、犬に噛まれた位に思ってこれから策練ろーと思ってたけど、やっぱ駄目だった。エンケー脱毛症になる寸前だったよっ...…」
声を掠れさせながら、あたしに囁く。
「うん。ごめんね心配させて。でもあたし、タロが好き……みたい」

うおーーーーーーーーー!
気恥ずかしいっ。
こーんな告白何万年ぶりだろ?


「俺もミーナ好き。大好きっ」
首筋のキスがどんどん熱くなる。
「ずっとずーっと、ミーナの事、好きだったっ」
タロの手が、あたしが着ているシャツに襟元にかかった。
「………いい?」
顔を覗き込まれて、切なそうな顔で懇願されて、
何故に「NO」と言えますか。

「…うん」
あたしが頷くと、ゆっくりとシャツを開いていく。
ふわっと空気が素肌に触れた。
「ミーナ…キレイ」
ブラ姿になると、タロは屈んで胸元に唇を這わす。
一瞬躊躇してから、おずおずと大きな手があたしの胸を包む。
「……んんっ……っ」
ものすごく時間をかけてキスと愛撫を繰り返す。
そして、躊躇いがちにあたしのブラを押し上げた。
ぷるん、とこぼれ出るあたしの胸を見て、タロが息を呑む。

「…あっ……タロ」
タロの唇と指があたしのピンク色の先端を捉える。
舌はこね回すように輪郭を這い、指先はそっと摘むように触れる。
「ミーナ……」
頂を吸いながら、手は優しく愛撫を繰り返しながら、ソロソロと下に下ろしていく。
穿いていたジーンズのズボンのベルトに手をかける。
「タロ……あたし…やるよ」
タロの手を押さえると、あたしは自分で脱いだ。

Tバックのパンティ一枚になると、タロはあたしの前に跪いた。

オヘソの辺りを舐めながら、下に下りていく手を後ろに廻す。
くいっ、と剥き出しのお尻を掴まれた。
「すんごいミーナ...柔らかい」
言いながら、顔を更なる下に移動させる。
「ぁ......そこはっ......」
ちょっとだけあたしの羞恥心が勝って身を捩る。
「駄目だよ、動いちゃ」
タロは言いながら、薄いレース地の上から舌を這わす。
「...ん.........」
薄い布はタロの唾液で湿っていく。
時々わざと布の下に舌を入れる。
「...ぁ。タロっ......」

「ミーナ......ベッド移動しよ...」
微かに息遣いが荒くなっているタロは、言うなりヒョイとあたしを抱えると、床のガラクタを器用に避けて大股で部屋を横切る。

タロの匂いの充満しているベッドに寝かされる。

めっさタロが欲しいーーーーーーーーーーーーーーっ。

今のタロの愛撫であたしの下肢はもう蜜が蕩けていた。
タロはあたしの上に覆いかぶさると、自身も着ていたジャージとTシャツを脱ぐ。
「タロの体......すごい。あたしの体なんて贅肉だらけだよ......」
「何言ってんの、ミーナ細いし贅肉なんてないじゃんっ。すっげーキレイで......すっげー......そそるっ」
タロは一瞬押し黙り、オズオズと告白した。
「あの...さ、俺......こういうの初めてなんだよね......」

こういうの初め.........?

えええええええええええええええええっ!!!!

WHAT  A  FU〇K!!!
(Excuse my word!)


どどどどドー〇イ君なの?


そんなにあたしがビビッた顔をしていたのか、タロが困ったように顔を上げる。
「今まで女の子と...無かったの?」
「無いよっ」
タロは気恥かしげに横を向く。
「何回かデートはあるけど......キス止まりだよっ。言ったじゃん、俺ミーナとこうすんの夢見てたってぇ」

でも、タロの年齢くらいの青年なら...経験無いっていうのも理解できる。
もしかしたらこの歳で未経験って男の子は大勢いるのかもしれない。
ただ、あたしが付き合っていた年齢層の男達はそれなりの経験を積んでただけで…。



「でも、俺ミーナ幸せにする自信あるからっ」
タロはあたしの最後の砦に手をかける。
あたしの返事を待たずに、小さな布地を取り去った。

ハッと息を呑む。
「すんげ......キレイ......ミーナのココ......」
あたしの両足を押し上げると、タロは感嘆の声を上げた。
「あんま......見ないで。......恥かしい」
「ダメッ。もっと見たい」
思わず閉じようとする足を、タロは押さえる。

そっと指があたしの花びらの輪郭をなぞる。
そして、あたしの小さな蕾を発見してそっと撫ぜる。
「.........ふあっ」
ぞくぞくっとあたしの体が気持ちよさで震える。
「......すご、濡れてるよ......」
タロの指は花弁を一回りすると、ゆっくりとあたしの蜜壷にチュポっと指を挿入した。
「あっ......んんッ...」
時間をかけて、奥まで指が入り込む。
「ミーナの中......あったかい......」
「タロッ............あぁ...んっ...」
何度か出し入れを繰り返す。
繰り返しながら、もう一本の指で...恐らく親指で、あたしの蕾を左右上下に擦る。
「やっもっ......すごっ......はああんっ」
「ミーナの声、えっちいよ。すんげーソソルっ」

タロはあたしの足の間に顔を埋めた。
熱い息が、あたしの花園に吹きかかる。
ぺロリとタロの舌があたしの蜜を舐めあげた。

「ひゃあぁっ!......ぁあっ」
ヌルヌルとしたあつい物体は、あたしの蜜のみならず、小さな蕾までチロチロと刺激しだす。
「ぁぁっ......はあっ......ぅふっ......あっ」
「…ココ?」
あたしの体がビクッ、ビクッ、と反応する度に、タロは意地悪く同じスポットを狙う。
「...はんっ...ちょ...タロ.........あた...し...っ」
タロはあたしの花園を指で押し広げながら、熱い息と舌とで交互に摩擦を繰り返す。


ヤバイ、イキそ......。

「……ミーナ…見せて…」



「っああああぁぁ!」
体が大きく仰け反って、あたしの意識が真っ白になった。



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