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石見正利 (裏)    07.14.2007


 「俺の右目を見ろ。」

「はあ?右目??」

言われるままに眼帯をしていない彼の吊り上がり気味の右目を見つめると。

石見様はあたしの手を取って手と腕の何箇所かのツボ押した。

「……あ。」

途端に、頭がボンヤリとしだして…。

その上、形良い薄い唇に塞がれたあたしの口の中に、何かが流し込まれる。

この味…。

知っている。

巷で話題の媚薬、紫躰止湯だ…。

「こんな…飲ませっ……ずる…い。」

「ふつうに体を重ねてもつまらないだろう?」

くくっと冷たく笑うと石見様はしゅるるっ、と一瞬にしてあたしの帯を解いた。

素早い。

人形のように体が言う事を利かないあたしは、彼されるがままになっていて。

あたしの両手を取ると、あたしが巻いていた下帯を使って頭の上に縛り上げた。

部屋に常備してある手拭であたしの目を隠す。

普段のあたしだったら、そこでもがくなり叫ぶなりして抵抗するのに、今日はそんな気力も全然起きない。

これは…何?

「生娘以外とは始めてだが…。フッ、男を知り尽くしている女を制すのもまた一興。さて、何をしようか…?」

視界の遮られたあたしの唇を貪りながら、石見様はあたしの裸体に手を這わす。

「ああっ!!」

ビクッと。

少し触られただけで体が大きく震えた。

五感の一つを封じられているあたしの他の感性は敏感になり…。

「何が欲しいのか、言ってみろ。」

あたしの胸と脇腹を荒々しく弄りながら、石見様は意地悪く問うてきた。

愛撫を辞めないで欲しい!!

意識が朦朧としだしたあたしは何故かそう強く願ってしまい…。

「いし…み様に…触って…もらいたい……です。」

としおらしく答えた。

くいっとあたしの胸の先を引っ張りながら、石見様の冷たい質問は続く。

「どこを?言わなければ分からん。」

あたしは頬を赤らめながら、剥き出しの四肢を動かした。

「ここを…触ってください…。」

ふんっと嘲笑うような声が聞こえたと思ったら。

石見様は スッと二本の指をあたしの股の間に差し入れた。

「ひゃあっ!!!」

閉じた花弁を探るように押し開かれてちょこっと芽を擦られただけなのに、あたしの体は大きく震える。

「足を開け。」

との石見様の命令に従って、大きく足を開いた。

「噂どおり、美味そうな果実だな。」

あたしの足元で声がした。

そのまま、ツプッと指が一本挿入される。

「ああああんん!!!!」

たった指一本の侵入であたしは達しそうになった。

「まだ…イク事は許さん。」

言いながらチュルッとあたしの蜜を、いたずらに自らの舌で舐め上げた。

指を奥深くに突き刺しながら、柔らかい舌で蕾を転がす。

「ひゃあっっ!!!お、お願い…。」

もう秒読み段階のあたしの哀願も空しく。

「駄目だ。」

石見様はそう言うと、あたしの下肢から体を離した。

彼を欲して熱くなっているあたしのあそこは火照りが納まらない。

なのに。

グッと熱い塊があたしの口元に宛がわれた。

目隠しされて見えなくてもその歪な形と独自の匂い、それに濡れそぼった先端で何であるかが分かった。

「欲しいのだろう?舐めろ。」

硬く反りたったそれで、ピトピトとあたしの頬を軽く打つ。

「…はい…。」

あたしは彼のそれにしゃぶり付いた。

最初は、出っ張った上の方をチューっと吸い上げ、割れた先端を口の中で舐めまわす。

その後、舌を太い竿の部分に這わせて柔毛が茂っている大きめの袋へ舌を移動させ…。

あたしは、知っている限りの技を尽くして彼の男を味わった。

「……。」

石見様は始終無言で声すら漏らさない。

でも、彼の熱い塊が確実にその時が来ていることを告げていた。

ヌルヌルと、先端の小穴から溢れ出る透明な液を味わっていると。

「出すからな。飲め。」

と一言声が降って来た。

同時にビクリと彼の男が大きく波打つ。

グッと喉の方へ突き上げると、ドワッと一気に口の中に暖かくて苦酸っぱいものが送り込まれた。

「……ンッ。」

あたしは言われるまま、大量に出されるそれを飲み込んだ。

彼は最後の一滴まで搾り出すと。

「なかなかだったな。」

と言い放ってさっさと自身を抜き出し、あたしから体を離した。

 


媚薬を飲まされて暗示にかけられているあたしは。

下肢を火照らせ視界の遮られた暗闇の世界の中、素直に彼の次の命令を待った。

暫く経つと。

「そうだな…自分で慰めてみろ。」

冷たい感情の無い声音で指示が出た。

「はい…。」

あたしは言われるまま蜜の溢れ出ている自分の花園に手を置いた。

「あ…うんっ・……ん・…・・。」

指で自らの芽を震わせた。

膨張しきったあたしの芽はビクビクしだして。

「んんっ…はっ…ああ…。」

目の前で石見様に見られている、という事をすっかり忘れていた。

いや、この時のあたしの意識自体曖昧で…。

ぴちゃ。くちゅ…。

長い間彼の目の前で蜜を溢れさせながら、自分を慰める。

「はあっ…ん…ふっ……石見…さま…あたし…もう…。」

彼にその時が近づいたと告げようとすると。

「イキそうか?まだ俺はお前に触れてもいないのだが。」

との冷たい声に遮られた。

「俺が欲しいと言え。これが欲しいのだろう?」

目隠で暗黒の世界にいるあたしの頬に、再び頭を擡げた彼の熱い男を擦り付けてきた。

「欲しい…です。」

もう、我慢の限界で。

一刻も早く彼を感じたかった。

「良く出来た。」

石見様は普段通りの抑制した低い掠れ声を発すると、両足を抱えてあたしの中に入ってきた。

あたしを突き上げながら、先ほど果てたばかりの自身を大きくさせていく。

「あっ…ア・・・…んんんっ…・・あふっ…あああんっっ。」

たった何度か突き上げられただけで、感じやすいあたしは果ててしまった。

「どうした?もう終わりか?」

まだまだ果てるつもりの無い石見様は、長い間あたしと繋がったまま腰を打ちつけ続けていた。



あたしは、薬が切れるまで何度も何度も絶頂を迎えた。



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